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映画「ジョン・ウィック」で出てきたマフィアのボスの英語フレーズ・単語をチェック!

2019年10月28日

2015年に公開されたキアヌ・リーブス主演のアクション作品です。

元・凄腕アサシンの主人公ジョン・ウィックが、妻と子犬のためにギャング相手に復讐を果たす壮絶なシーンは、キアヌの寡黙なキャラと相まってものすごくハマった映画でした。

今回は映画で使われたフレーズや単語で気になったものを取り上げていきます。

「ジョン・ウィック」からの英語フレーズ・単語

お前のしたことに怒っているんじゃない

ロシアンマフィアのボスが自分の息子が凄腕のアサシン「ジョン・ウィック」に喧嘩を売ったことへのセリフです。

It's not what you did that angers me

分解すると、

It is not=~ではない

what you did=お前のやったこと

that=~以下のこと

angers me=私を怒らせる

直訳すると「お前のやったことではないんだ、俺を怒らせているのは」

これを意訳して「お前のしたことに怒ってるんじゃない」にします。

言い方を変えると

I don't anger what you did

にもできますね。

誰にそれをしたか、ということかが問題なんだ

先ほどの英文に続けての流れです。

It's who you did it to

分解すると

It is =それは

who =誰に

you did it =お前がやったこと

to=に対して

直訳すると 「それは誰に対してお前がやったこと」となりますが、It の部分を「問題は」と意訳すると、

問題なのは、お前が誰に対してやったこと

になります。

全体の流れとしては、ロシアンマフィアのボスがバカ息子が相手が誰だかを知らずに喧嘩を売ってしまったこと、それが伝説のアサシンだということを、優しく(!)説いている感じですね(この前に殴ってますが・・)

かつて~だった

マフィアのボスがジョン・ウィックのことを「彼はかつて我々の組織の一員だった」と語っているセリフです。

He was once an associate of ours

ここでのポイントは「かつて~だった」の部分ですね。

それを表現しているのが「once」。

例文を上げてみると、

I was once a member of brass band(私はかつてブラスバンドのメンバーだった)

She was once a worker of our firm(彼女はかつて我々の会社の社員だった)

wasやwereなどのbe動詞以外でも使えます。

I once worked with him at the office(私がかつて彼と一緒にオフィスで仕事をしていた)

They once got along with each other(彼らはかつて仲良しだった)

onceは基本的に「過去を示す表現」なので、周りの動詞も過去形になります。

昔昔あるところに~、かつて~と呼ばれていた場所があった、的な映画やドラマのフレーズにもよく使われているので、覚えていると便利です。

必ずやり遂げる

ジョン・ウィックについて説明したセリフです。

一度相手を狙うと決めたら「必ずやり遂げる」アサシンとしての凄さを語っています。

John is a man of focus, commitment, sheer will

複数の表現に渡っています。

focus=焦点を合わせる⇒狙いを定める

commitment=責任をもってやり遂げる

sheer will=混じりっ気のない意思

これらの意味を一言で表すと「必ずやり遂げる」という感じが分かると思います。

これらが

is a man of~=~という男

の次にきているので「必ずやり遂げる男」になりますね。

いやはや、敵にまわしたくない男ですよ^^;

取引をする

ジョン・ウイックが組織を抜ける時に、ボスがジョンに足を洗うための条件を提示した時の表現です。

I made a deal with him

madeは過去形。

ボスがバカ息子にジョンのことを語っているシーンなので、昔のことを思い出している感じです。

実現不可能(困難)な仕事(任務)を与える

組織を抜け出る条件に出した仕事のこと。

I gave him an impossible task

gaveはgive(与える)の過去形です。

私は彼に与えた、実現不可能な任務を(an impossible task)という流れです。

誰もできなかった仕事を

ボスが息子に先ほどの「実現不可能な仕事を与えた」をさらに説明しているセリフです。

A job no one could have pulled off

分解してみましょう。

A job=仕事

no one=誰も

could have=可能にしてきた

pulled off=成し遂げる、達成する

A job(仕事)の内容を、後ろのno one ~以下の文で説明している形です。

ここは「ジョン・ウィックという男が組織の誰もができなかった任務を見事に果たした」という説明になります。

いったいどんな任務なのか?

それは映画で確認してみてくださいね。(ちょっと引くかも)

今日の我々が存在する礎を築いた

ボスがバカ息子に「ジョン・ウィック」について説明する最後の説明です。

The bodies he buried that day, laid the foundation of what we are now

前半の英文「The bodies he buried that day」は会話調に少し崩している雰囲気があるので、日本人的に分かりやすく書き直してみます。

⇒That day he buries the bodies

that day=その日

he buries=彼が埋めた

the bodies=その死体を

意味は「彼(ジョン・ウィック)が任務を果たしたその日」です。

任務の内容は英文を見ればなんとなく分かるはず(笑)

この前半の文章全体を引き継いだのが、今回メインになる続きの英文です。

⇒laid the foundation of what we are now

laid the foundation=礎を築いた

of=~という

what we are now=今日の私たちがある

lay the foundation(礎を築く)は決まり文句なので、丸ごと覚えておくと良いと思います。

what we are nowは「今、私たちが何である」では、what以下の人を説明している形で、we are nowで「今、私たちがいる」となっているので、「今日の私たちがあるのは」と訳します。

全体を訳してみると、

今の我々があるのはジョン・ウィックのおかげだ

となるわけです。

その恩人に喧嘩を売ったのだから、そりゃあ、父親のボスも怒りますよね。

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まとめ

ジョン・ウィックで使われた英語フレーズや単語をチェックしてみました。

本当はもっと幅広く取り上げたかったのですが、ボスと息子の会話が最もジョン・ウィックという人間を的確に説明しているベストなセリフだなと思い、そこに焦点を絞った感じです。

日常会話で応用できるものもあったので、ぜひとも活用していきたいですね。

映画のレビューも1,2ともに書いていますので、またそちらもよければご覧ください。

>>ジョン・ウィック1のレビュー

>>ジョン・ウィック2のレビュー

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